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技術コラム

カード印刷における特殊加工技術について

2021年4月2日

カード印刷・発行の専門会社が紹介する、特殊加工技術についてご紹介いたします!

今回の記事では、カード印刷のプロとして当社で対応可能なカード印刷における加工技術について詳しくご紹介いたします。実際にカード印刷をご検討のお客様のご参考になるように、利用シーンならびに実際の加工事例についても併せてご紹介いたします。

 

カード印刷をする前に検討・決定いただく事項

まず初めに、カード印刷をご検討していただいているお客様が決定する事項は大きく2種類あります。それは、『どのようなカードの素材を使用するか』『どのような加工技術を選定するか』で、2つの要素を組み合わせ決定していきます、。当社では、お客様にお問合せを頂いてからヒアリングを実施させていただき、それぞれ納得いただいた形で決定できるように努めております。宜しければ、下記からお問合せから納品までの流れについてご確認ください。

>>ご依頼から納品までの流れ

 

当社で対応可能な加工技術と加工事例のご紹介

・磁気データ書き込み

※イメージ

カードに磁気データの書き込み技術です。データベースに登録したデータをそのまま磁気カードに流し込むことができます。

 

・JIS規格外 Hi-Coカード

磁気ストライプカードの一種です。抗磁力が高いため一般的な使用であれば磁気データが失われる危険性が低くなります。

>>Hi-Coカードとは?Hi-Coカード発行のメリットに関して

 

・エンボス加工

エンボス加工は別名浮き出し加工と呼ばれます。金属板と樹脂板でカードを挟み込むことで凹凸を作り出します。

 

・UG(ウルトラグラフィック)プリント

お好みの和文/欧文フォントを、極小文字から、OCRフォント、バーコード、QRコード等の2次元バーコードまで印刷することができます。プラスチックのカード表面にも美しく、しっかりとプリントすることができます。

 

・QRコード、二次元バーコード

カード発行をする際に、QRコード・二次元バーコードを印刷する加工技術です。名刺やチラシなどに使用されることがあり、企業HPへのリンクやログイン画面に遷移させることができます。

 

・顔写真印刷

顔写真印刷は、社員証、学生証、会員証など本人照合のために使用されるカードへの印刷に使用される技術です。セキュリティの観点からその他の加工技術も併用することが多くなります。

 

・パールインク印刷

カードの下地に虹色のインクを印刷する加工技術です。偽造防止として目的として使用されます。健康保険証を作成する際に採用されるケースが多くなります。

 

・UVインクジェット印刷

UVインクジェット印刷は、カードに吹き付けたインクにUV照射をすることで硬化させる印刷技術です。

 

・マット加工

マット加工は、別名艶消し加工ともいわれており、光を乱反射させることでマット調に加工する技術です。カード表面の平滑性を抑え、細かな凹凸を作ることでザラザラな肌触りにすることができます。

 

・箔押し加工

箔押し加工並びにカードの印刷を行うことができる技術です。企業のマークやロゴの印刷を行う際に使用されるケースが多くなります。高級感を演出するための一工夫として選ばれます。

 

・ホログラム加工

カード印刷時にホログラムフィルムを転写する加工技術です。強度が増すことや光沢感が演出され目立ちやすいというメリットがあります。

 

・マイクロライン印刷

セキュリティ強化のために採用される加工技術で、裸眼では認識できない微細な文字を印刷する加工技術です。

 

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