2021年4月19日
はじめに
資格確認書のカード印刷・発行には、見えるコスト、見えないコストが存在します。見えるコストというのは、具体的には資材など生産するに当たって発生するコストのことです。見えないコストは、生産するに当たって必要になる人の労力のことです。今回の記事では、見えるコスト、見えないコストを削減することができる、当社の資格確認書発行についてご説明を致します。
資格確認書発行における見えるコストの削減
先述しました通り、資格確認書発行における見えるコストとしては、資材が挙げられます。資材には、プラスチックカード、封筒、台紙、保護シール、宛名ラベル等が該当します。これらの資材をシステムベンダー経由で購入している健康保険組合様に関しましては、当社にお任せいただくことでコストダウンを実現することができる場合があります。一度ご連絡の上、ご確認ください。
資格確認書発行における見えないコストの削減
次に、資格確認書発行における見えないコストのご説明です。
・一斉発行、更新
新卒社員の一斉入社・健康保険組合様の移転に伴う住所変更・統廃合・名称変更などが行われる場合には、新しい資格確認書を一斉に発行、更新する場合がございます。資格確認書の一斉発行は、一時的に多大な労力がかかりますので、健康保険組合様によっては、一斉発行、更新をする場合に人員を増員するなどして対応しているケースがあります。しかし、どうしてもやりきれないというケースがあり、このような場合は、当社にお任せいただくことで人員増員によるコストを削減することができます。
また、資格確認書カードは社員の家族のものも作成する必要があるため、資格確認書の発行対象者の約2倍の資格確認書を発行するのが一般的です。その際に、退社・脱退・死亡などで製作したカードの引き抜き作業が発生する場合がございます。(※おおよそ1%程度発生しています)作成した膨大な数の資格確認書の中から正確に探し出して、引き抜きをする作業には多大な労力がかかりますが、ご要望があれば当社では対応可能となっております。
・配送
一般的なカード発行であれば、同じカードを家族で複数枚発行する場合にはそれぞれ別々の封筒に入れて送るのが一般的です。ところが、当社の世帯ごとの封入・封緘・送付サービスでは、1家族に1つの封筒でまとめてカードをお届けすることができます。一枚の台紙で最大4枚を自動で貼り付けており、それを3セットご用意することができ、最大で12名までまとめて送付することが可能です。
・回収
資格確認書の一斉発行、一斉更新の際には古い保険証の回収作業が発生します。回収の際にも多くの労力が必要となり、お困りの健康保険組合様も多いかと思います。一般的には健康保険組合様でも回収の対応は可能ですが、保険証の回収データを保有していない場合がほとんどで、管理が煩雑になっている場合が多いとお聞きしています。当社にお任せいただけますと、回収作業をしっかりと代行することができます。
当社で行っている保険証カードの回収サービスの作業プロセスは下記の通りです。
①新しい資格確認書を作成し、古い保険証の返信キットと共に健康保険組合員様にお届けする
②送った台紙に古い保険証を貼り付けて返信用封筒に入れて送り返していただく
③正しい資格確認書が送られているかチェックをする
④返却されたカードをすべて読み取る
⑤本来、返却されるべき対象者データと読み取ったデータの付き合わせをする
⑥記録を健康保険組合様にフィードバックする
・古い保険証の破砕
保険証を捨てることができず、持ち続けている場合があるかと思います。当社にお任せいただけますと回収した古い保険証や、トナーに残った個人情報等の必要ではない個人情報を持ち続けるリスクを解消することができます。当社は古い保険証の処分に関して、どこに相談すればよいか分からないという方のお悩みを解決することができます。また、破砕証明書の発行による安心して頂けます。
有効期限切れの保険証の処分ならカード印刷・発行センター.comにお任せ!
カード印刷・発行センター.comは、カード印刷・発行のプロとして豊富な加工技術を有しております。また、当社の強みは、カード発行だけでなく発送、回収、破砕まで一貫対応することができることです。カード印刷・発行における駆け込み寺としてお困りごとの解決をさせて頂きます。